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相続の基礎用語30選

相続の基礎用語30選

相続(そうぞく)
 :亡くなった人の財産が親族などに引き継がれること。

被相続人(ひそうぞくにん)

 :亡くなった人のこと。

相続人(そうぞくにん)

 :亡くなった人と一定の身分関係にあって、遺産相続をする資格のある人。

共同相続人(きょうどうそうぞくにん)

 :相続人が複数いる場合で、亡くなった人の遺産をともに相続する人。

推定相続人(すいていそうぞくにん)
 :被相続人の生存中に、第一順位の相続人と推定される者のこと。

法定相続人(ほうていそうぞくにん)
 :民法で定められている被相続人の財産を引き継ぐ人のこと。

代襲相続(だいしゅうそうぞく)
 :相続人になるはずの人が被相続人より先に亡くなった場合、相続人の子などに相続する権利が引き継がれること。

配偶者(はいぐうしゃ)
 :夫婦の一方から見た他方。夫、妻。

内縁(ないえん)
 :婚姻届を出しておらず法律上の婚姻関係にないが、事実上は同居して夫婦として生活している男女の関係。相続権はない。

直系尊属(ちょっけいそんぞく)
 :直系の血族のうち、被相続人より上の世代の者。父母、祖父母など。

直系卑属(ちょっけいひぞく)
 :直系の血族のうち、被相続人より下の世代の者。子、孫、ひ孫など。

嫡出子(ちゃくしゅつし)

 :婚姻している夫婦の間に生まれた子。

非嫡出子(ひちゃくしゅつし)
 :婚姻していない男女の間に生まれた子。

遺言書(いごんしょ)
 :被相続人が、遺産分割の方法を記した書面のこと。遺言書があると遺産の分割がスムーズに進みます。

自筆証書遺言(じひつしょうしょいごん)
 :遺言の方式の一つで、遺言者が自分で書いて作成する遺言書。

公正証書遺言(こうせいしょうしょいごん)
 :遺言の方式の一つで、遺言の内容を公証人が筆記して作成する遺言書。

遺贈(いぞう)
 :遺言により、財産を他人に無償で贈与すること。

受遺者(じゅいしゃ)
 :遺言書の内容に従って財産を受け取る人のこと。

受贈者(じゅぞうしゃ)
 :贈与により財産を受け取る人のこと。

遺言執行者(いごんしっこうしゃ)
 :遺言の内容を実現する人。相続財産の管理等、遺言の執行に必要な一切の行為をする権利義務をもつ。

遺留分(いりゅうぶん)
 :相続人に対して、法律上必ず残しておかなければならない遺産の一定部分。被相続人の兄弟姉妹には遺留分はありません。

遺産分割協議(いさんぶんかつきょうぎ)
 :相続人全員が参加して、遺産の分け方を決めるための話し合い。

特別受益(とくべつじゅえき)
 :被相続人の生前に、特定の相続人が婚姻、養子縁組のため、または生計の資本としてなされた生前贈与された財産。

寄与分(きよぶん)
 :相続人が、被相続人の生前に財産の維持または増加に貢献した場合、プラスされる相続分。

相続登記(そうぞくとうき)
 :被相続人の所有していた土地や建物の不動産の名義を相続人に移すこと。

相続放棄(そうぞくほうき)
 :被相続人のプラスの財産もマイナスの財産もすべて放棄すること。

単純承認(たんじゅんしょうにん)
 :被相続人のプラスの財産もマイナスの財産もすべて受け継ぐこと。

限定承認(げんていしょうにん)
 :被相続人のプラスの財産の限度でマイナスの財産を受け継ぐこと。

生前贈与(せいぜんぞうよ)
 :被相続人が、生前に無償で財産を贈与すること。

成年後見制度(せいねんこうけんせいど)
 :認知症や知的障害で合理的な判断ができない方が不利益を被らないように、法的に保護する制度。

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T・K 様

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